立候補声明

 2022年5月25日

前広島市長の秋葉忠利です。7月10日が投票日の参議院議員に立候補することになりました。全国比例区で、社民党からの立候補です。立候補に当って、以下、日本と世界の現況に基づく私の目指す近未来の姿です。

 

私の後ろには原爆ドームがあります。77前の8月6日、原爆により全市は一面焼け野原になり瀬戸内海まで見渡せたそうです。そしてドームと私との間に流れる元安川は、火傷を負い水を求めて川に入りそのまま亡くなった多くの方々の御遺体で一杯だったとのことでした。

 

ロシアのプーチン大統領が核兵器を使うぞという脅しを行った時、被爆者の皆さん、そして被爆者の代弁を何十年続けてきた私にも、その日の広島・長崎の生々しい惨状が目に浮かんだのです。

 

被爆の実相を「リアル」に感じているからこそ、「大変だ」との思いに駆られて「それだけは繰り返してはならない」、「核の使用は絶対に阻止しなくてはならない」と声を上げたのです。

 

何としても核の使用を押し留めなくてはならないと決意した私は、3月1日に、Change.orgというサイトで署名運動を始めました。Change.orgはネット上で一人でも始められる署名運動の場を提供してくれています。

 

1週間で、署名数は5万を超えました。4月末までには10万人の方々から賛同して頂きました。皆さんが賛同してくれた思いをまとめて、プーチン大統領と岸田総理には二度にわたって書簡を出しました。その他の核保有国首脳にも協力を要請する手紙を送りました。

 

プーチン大統領に核兵器の使用を思い留まらせるために一番効果のあるのは、被爆者の皆さんの脳裏に浮かんだ、原爆後の広島・長崎の悲惨さを「リアル」に伝えることです。

 

つまり、プーチン大統領にも広島に来て貰うことが一番の近道なのですが、それでは間に合いません。次善の策として、広島一区選出の岸田総理大臣がモスクワに飛んで、プーチン大統領と直接会い、被爆の実相と被爆者の願いを伝える道も提案しました。

 

でも、それが全てではありません。私たちの使える手段は全て使わなくてはなりません。「議員外交」もその一つです。「市民外交」、「都市外交」もあります。

 

私の国会議員時代には、「議員外交」での実績がありますし、広島市長時代には「平和市長会議」の会長として、世界の都市とともに、核兵器禁止条約を国連が取り上げるよう活動し成功した「都市外交」の実もあります。

 

今回は再び、「議員外交」の場に復帰して、ウクライナ戦争の終結だけではなく、日本ならびに核保有国が核兵器禁止条約を批准するよう、全力投球をする覚悟です。

 

それが、今回私が立候補した理由の一つです。

 

もう一つは、私の古巣である社民党が政党要件を満たすだけの票を得る上でのお手伝いをして、核兵器禁止条約推進のためにさらなる力を発揮して貰うことです。

 

私が再び国会で活動したい理由はもっとあるのですが、YouTubeを通して、またソーシャル・メディアを通して、さらに選挙運動を通してより詳しくお伝えして行きます。

 

第一弾として、明後日、27日には、国会で記者会見を開きますので、是非御参集下さい。